移転登録と丁種封印業務

 

広島県福山市で相続・後見業務を中心に行っております行政書士の藤井吉彦です。

 

 

 

今日は午前中、愛知県の行政書士の先生から丁種封印業務の再々委託があり、福山陸運支局に行ってきました。

↑福山陸運支局ではいつもココ（定位置）に駐車します。

 

 

今日の案件は、愛知県内の中古車店にある「名古屋ナンバー」の付いたお車を福山市内在住の方が購入され「福山ナンバー」に登録するというものでした。

愛知県の行政書士の先生から名古屋ナンバーのプレートや車検証など書類一式が届いたのですが、その中に見慣れない用紙が…
よ～く見ると、ローン会社の「所有権留保」に関するものでした。

 

 

 

「所有権留保」とは…
ローンを組んで自動車を購入した場合に
車検証上の所有者を「ローン会社」とし、使用者を「購入者」として移転登録することをいいます。
今まで行った移転登録業務ではこの「所有権留保」付きのものがなかったため、今回が、初「所有権留保」登録でした。

 

↑「所有権留保」付きの車検証

 

 

 

なんとかお昼までに無事に移転登録完了しました。
事務所に帰り、プレートが曲がったり、凹んだりしないように梱包し、車検証などの書類と一緒に愛知県に郵送しました。
これで、封印予定日2/28には愛知県で無事に「福山ナンバー」の封印が完了することでしょう。

 

 

 

当事務所では、出張封印も含め、自動車移転登録業務も積極的に行っております。

 

これから春になると転勤などで引っ越しをされる方も多いと思います。
そこで、移転先のナンバーに変更される方もいらっしゃると思います。

そういった方も当事務所にご依頼いただければ、プレートと必要書類をお預かりさえすれば、
ご自宅にお車を置いたまま、プレート変更が可能です。

 

 

ぜひ、お気軽にお問い合わせください‼