福山市で会社設立なら…①

福山市会社設立
 

広島県福山市で相続・後見業務を中心に行っております行政書士の藤井吉彦です。

 

 

 

 

今日から、会社設立についての流れについてご説明させていただこうと思います。
(今、ちょうど受任中のパキスタンの方の会社設立手続き中です。設立手続き自体は日本人の方と全く変わりません)

 

 

 

~お問合せから第1回打ち合わせ~

第1回目の打ち合わせです。

まずは、どのような会社を設立したいのか?(会社の概要)の聞き取りをさせていただきます。

ご依頼者様が行いたい業種と設立される会社の概要がうまく合致しているのか?
たとえば、業種によっては許認可が必要だったりして、その許認可を受けるためには

資本金要件だったり…

役員要件だったり…

と注意するべき点を確認する必要があります。

私自身、勉強不足な業種もありますので、その場合は、一旦、お聞きした内容を元に調査させていただくこともあります。

 

 

 

~第2回打ち合わせから具体的な書類作成~

さまざまな要件等の確認作業終了後、定款案(会社の決まりごと)を作成し、ご依頼者様にご確認いただきながら、修正していきます。

定款に記載する「会社の目的」ですが、ご依頼者様が行っていく予定の業務に関するものを入れるのは当然のことですが、
近い将来、やっていこうと考えられている業種についてもあらかじめ入れておかれることをお勧めしています。
会社の目的は、必ずしも目的として入れたものを行わなくてはいけないわけでもなく、将来を見据えてのものが入っていても構わないし、
会社の目的を変更した際にまた、あらためて登記申請が必要となり、この際に登録免許税を含め5万円以上費用が必要となってくるからです。

 

ここで、大体の場合は、最終的な定款が出来上がります。

 

 

 

~第3回打ち合わせ(調印)~

第2回の打ち合わせを元に作成した定款やそのほか設立に必要な書類を作成し、
ご依頼者様の実印や会社印等の押印を行っていきます。
(最初の打ち合わせ時に会社の実印の作成に取り掛かっていただくようお願いしています)

 

 

 

次回は、定款認証についてお話しさせていただきます。

 

 

 

当事務所では会社・法人の設立に関する業務も承っております。

お気軽にお問い合わせください‼

初回、相談は無料です。

 

 

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