相続に関する相談なら行政書士藤井吉彦事務所へ
広島県福山市で相続・後見業務を中心に行っております行政書士の藤井吉彦です。
本日は午前中、封印研修の2日目を受講してきました。
自動車登録も様々なパターンがあり、書類を覚えるだけでも結構大変ですが、登録の流れ、封印方法など、今まであいまいだった部分もだいぶクリアになってきました。
さて、本日は相続に関するご相談が2件ありました。
その中の一つは、別の用件で伺った先での雑談からのご相談でした。
その方がお住いのご自宅の名義がお母様名義であるものを息子さん名義に変えたいというご相談でした。
登記簿謄本もない状態だったため、今、お母様名義のものを息子さんに贈与するとなると、
「贈与税がかかってしまうので、遺言を書かれることをおすすめします」というご提案をさせていただき、今日のところは帰りました。
事務所に戻り、ご自宅の土地・建物の登記情報を見てみると、土地・建物の名義が亡くなられたご主人のまま(奥様名義に相続登記されていない)ということが分かりました。
そこで、電話で
「遺言書を書くのではなく、ご主人から息子さんへの相続手続きをしてしまえば、息子さん名義になりますよ」とお伝えしたところ、それですすめてほしいとのご回答でしたので、早速準備に取り掛かることとなりました。
このようにご相談いただく方の中には、不動産の名義がどうなっているのかが分かっていない方がいらっしゃいます。
不動産の名義を調べるには、まず、登記簿を取りに行くことから始まります。
ただ、ほとんどの方は
法務局ってどこ?
何を調べればいいの?
地番・家屋番号ってなに?
と分からないことが多すぎて、そのまま放置しているというのが現状です。
今回の方もそのような状態のまま放置していたところ、たまたま良いタイミングで私がお伺いすることで事態が進展したという一例です。
私自身もポスティングや広報活動を通じて、お困りであろう方々に私たち専門職の存在や業務内容を知っていただく努力はしておりますが、私一人の力ではなかなか難しいのも現実です。
このブログをお読みいただいている方々には少しでも届いているのでは?と思っておりますが、
みなさまの周りにお困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひ、私の存在だけでもお伝えいただけたら幸いです。
当事務所は、どこの事務所よりも
「敷居が低い事務所」
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を目指しております。
お困り事があれば、ぜひお気軽に当事務所までお問合せください‼
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