見守り契約・財産等管理契約 ~その後~
2022年5月2日
最終更新日時 :
2022年5月8日
fukuyama-fujiigyousei

広島県福山市で相続・後見業務を中心に行っております行政書士の藤井吉彦です。
先日もお話させていただきました「見守り契約・財産等管理契約」について、ご相談頂いておりますAさんご夫婦のお話です。
今日、Aさんの奥様から
「今日、主人が外出先で転倒、肩を骨折し、救急車で運ばれ入院した」との電話がありました。
自宅から車で30分近くかかる病院に搬送…
コロナ禍で面会もできない状況…
奥様も脳梗塞で入院された経緯もあることから、病院まで自力で行くことも簡単ではないうえに、
たとえ、入院中の洗濯物などの受け渡しができたとしても洗濯など身の回りのお世話をすることが難しい状況…
このような、状況では奥様が入院の手続すらままならず…
やはり、できるだけ早く「見守り契約・財産等管理契約」を進めたいとのお話でした。
私としても、できるだけ早く進めていきたいと思っていますが、前回お話ししたように…
ご夫婦とも契約書の内容自体を把握しきれていない状況において、どんどん話を進めていくわけにはいかないため、
連休明けにご自宅に伺い、奥様にご説明・納得いただき進めていきたいと考えております。
ご高齢の方で、
身寄りがない方…
身寄りの方が遠方でなかなか身の回りのお世話ができない方など…
できるだけお元気なうちに今後のことをご検討いただくことをおススメいたします‼
当事務所では、毎月第2・4土曜日の午前中(要予約)に無料の相談会
を実施しております。
少しでも気になることがある方… ご近所で気になる方がおられる方…
この相談会をうまく使っていただき、今後の不安を少しでもなくしていただければ…
幸いです。
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