嘆願書作成のご依頼

嘆願書
 

広島県福山市で相続・後見業務を中心に行っております行政書士藤井吉彦です。

 

 

みなさんは国・県・市区町村などに対してお願いしたい事があるけど

どうやってお願いすればいいの?

と思われたことはありませんか?

 

 

実は、先日、知り合いの方のご紹介で市役所への「嘆願書」の作成のご依頼を受けました。

 

「嘆願書」ってなに?
と思われたかも少なくないと思います。

 

 

 

「嘆願書」(たんがんしょ)とは…
相手に実情を説明して何らかのお願いをする文書のことを言います。
特に法的な効力を生ずるものではないので、それに対して相手が何かを行う義務が生ずるわけではありません。
ただ、嘆願書を提出することによって相手方が問題を感じてくれた場合には、何らかの対応をしてくれることが期待できるというものです。

 

 

「嘆願書」のほかに「請願書」というものがあります。

「請願書」(せいがんしょ)とは…
法律に基づき官公署などに要望を述べる文書のことを言います。
この文書(権利)は、憲法で認められています。
ただ、この「請願書」は議員の紹介(議員を通して)でないと提出できません。

 

 

 

今回、ご相談頂いた案件において、どちらの書式で作成するべきか?ご依頼者様と相談した結果、
今回は、議員さんにお願いするまでもなく、
まずは、自分たちで「嘆願書」という形で提出してみましょう‼
という結論に至りました。

 

 

 

そこで、福山市役所に対して、
① 嘆願に至るまでの経緯
② 現状の説明(困っている内容)
③ 市に対する要望(対応策)
について、書面にまとめ、最後にご依頼者様たちが署名を行いました。

 

 

全員の署名が整ったため、先日、福山市の担当課へ提出に行ってきました。
市の担当者の方も丁寧に応対して下さり、事実確認を行い、迅速に対応して下さるとの回答を得ました。

 

 

 

あとはご依頼者様たちの要望を聞いて下さり、困り事が解決することを祈るばかりです。

 

 

 

 

当事務所では、嘆願書などの書類の作成業務も承っております。

お気軽にお問い合わせください‼
初回、相談は無料です。

 

 

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